みなさんこんにちは!
今回は、『心地のよい距離感をとり維持する方法』について書いていきます。
人間関係は、生きている限りずっとつきまとってきますよね。
よりよい人生にするために、人間関係は良好に保ちたいもの。
人生の悩みのたいはんは人間関係と言われます。
家庭、学校生活、職場、人間関係は切っても切れません。
少しでも参考になれば幸いです。
人と心地よい距離感を取る方法

人それぞれ心地のいい距離感って違いますよね。
色んな経験をして、人と出会って、この人ともう少し近づきたい、なんか嫌だなあとか思います。
この記事では、この人いいなあと思う人ととの距離のとり方、保ち方について書いていきます。
嫌だなと思う人からは、当たり触りなく距離を置いてください…
ちょうどいい距離感
ショーペンハウアーの寓話から生まれたヤマアラシのジレンマを知っていますか?
これは「他者との適度な心理的距離を探ろうとする心理的な葛藤」を表現した言葉です。
ー冬の寒い日、ある2匹のヤマアラシが体をくっつけて温まろうとしました。ところがぴったりくっつくとトゲがお互いに相手を傷つけてしまいます。相手を傷つけず、自分も傷つかないちょうどよい距離感を保つために、くっついたり離れたりして距離感を探りました。
この寓話、すべてがすべて当てはまるとは言えなくとも、人間関係を築くうえで同じことが言えますよね。
もちろんみんな平等に同じ距離感、と言うわけにはいきません。
この人とは、ここまで。この人とならここまで大丈夫。
対話を通して、少しずつ距離を縮めていきます。
相手との関係性に注意する
相手と距離を縮める上で気をつけることがあります。
それは相手とはどんな関係性か考えることです。
例えば、子供の保護者同士であれば自分だけではなく子供にも影響があるので細心の注意を払う必要があります。
相手に踏み込みすぎず、まずいなと思ったら引きます。ぐいぐい行きすぎてはいけません。逆に情報を与えすぎてもいけません。
自分だけであれば、自分で責任を取れますが、何か合ったときに周りの人に影響がある場合、良好な関係を築こうとするとどうしても関係が浅くなります。
たまに親同士が衝突して仲良くなるということがあるかもしれませんが、期待しない方がいいでしょう。
信頼関係をきずく上での心構え
逆に職場、学校などで話していてもっと仲良くなりたいなと思う人がいた場合。
仲良くなりたくて、傷つけようと思ってないのにぶつかってしまう時ありますよね。
こんな人だと思ってなかったと期待を裏切られたと思う時もあります。
人間関係のトラブルはお互い様で、どちらかが一方的に悪いとは言えないことが多いです。
そこで事前にしておく心構えがあります。
- 自分の沸点を理解しておく
- 傷つけられても少し距離を置き、いつも通り接する
- 傷つけてしまった場合、謝罪し相手の反応をみて近づきすぎない
- 距離を置かれても一時的なものとわきまえる
- 悪口、陰口は絶対に言わない
- 我慢、忍耐を覚悟する
簡単にできることではありませんが、失敗を繰り返しながら距離を縮めていきます。
時間が解決してくれる
衝突した時にたとえ距離を置くことがあっても、大体の人間関係は時間が解決してくれます。
そして再び関係性が戻った時に相手を心から大切にします。
人は自分の欠点を理解した上で付き合ってくれる人を求めています。
自分の欠点が出てしまっても流してくれたり、離れていかない人とであれば安心して付き合えます。
近づきすぎてもぶつかるし、離れすぎても寂しい。時にはぶつかり、時には離れる。
そうして繰り返していくうちにちょうどよい距離感となり、強固な人間関係が生まれます。
そんな人がひとり居てくれるだけで自信が湧きます。
人間関係は、広く浅くより狭く深くの方が幸せを感じやすいんですね。
まとめ
心地のよい距離感をとりそれを保つには人間性が問われます。
裏切らないこと、誠実なこと、人として信頼できること。
人間関係を良好に保つことは、人生をよりよくすることにおいて欠かせません。
一人でも丁度いい距離感の人がいる人は幸せな人です。
全力で大切にしましょう。
それではまた!
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