こんにちは!あじです!
約6年前に発刊された『頭に来てもアホとは戦うな!を読んで思ったことを書いていきます。
結論から言うと私自身読んで良かった。是非ともこんな人に読んでもらいたいイチ押しの本です。
・人間関係に疲れた人
・他人の目を気にしすぎてしまう人
・自分の人生を生きてないと思う人
戦うべき相手は自分
人間関係…
人の悩みの9割は人間関係での悩みではないでしょうか。
この本ではアホとは、「むやみやたらと足を引っ張る人」とのこと。
何かあるとアホな他人の言動に惑わされて、腹を立てくよくよ悩んでしまう。
本当に戦うべきなのは、アホと戦うなんてアホなことを考えてしまう自分のみ。
第一のポイントは、自分にもっと関心を持つこと。
「自分が本当に何がしたいのか」「そのために何が必要なのか」
それが分かれば、他人のことなど考えている暇などないと著者はいいます。
上記のことは、はじめにに書かれてあることです。
導入部分を読んだだけでも、もっと読んでみたいと読み進めてしまいました。
自分を見失わない
必ず「ダメになる人」の特徴は自分を見失う人だといいます。
無駄なプライドを身にまとい、人を見下し自分を見失う。
常に等身大の自分でいるために、そこから遊離せず、目標に集中すること。
妙なプライドを持って、調子に乗ることはあってはならない。
ここでも戦うべきなのは、要らぬプライドを持った自分。
耐えて耐えて耐え抜いた人が勝つ
著者はこの世でもっとも重要な能力は、忍耐力と書いています。
あともう少しだったのに。忍耐力が足りず、苦い思いをした人も多いのではないでしょうか?
腰を低くして待つ。
すぐに言い返したりせず、相手の気持ちを理解し、お互いにメリットのある方向へと持っていく。
なんとも高等テクニックですね。
最後に
この本では、自分との戦いということが一番印象的でした。
人生はいつ終わるか分からない。しかも時間は有限である。それなのに、どうでもいい他人のことを考えて、悩んでいる時間がもったいない。本当に大切な家族、友人と自分のために時間を使いたい。
最後になりますが、6年前に発刊された『頭に来てもアホとは戦うな』はもっと早く出会いたかった一冊です。
今となればずっと悩んでいた私の悩みもたいしたことではありませんでした。本当に自分がしたいことに集中するために、自分を見失ってはならない。
人間関係で悩んでいることがある人はぜひとも読んでいただきたいおススメの一冊です。
それではまた!
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